─糸守の里へようこそ─
ここはWebの中に開墾した
麻績み(おうみ)のおばばの棲む糸守の里です。
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ここはWebの中に開墾した麻績み(おうみ)のおばばの棲む糸守の里です。
この里ではおお麻の糸から布へ織り上げる迄の道のりを
少しづつ協力し合えるお仲間(里人)を募り
自分の糸で自分の布を持つ事が最初の目的。
一緒の緒は糸の者。
そんな旅人さん歓迎です。
「おお麻」という植物は
昔々から人と共に在ったそうな。
神社で払い浄めに使われる黄金色の精麻(せいま)として、そして日本に木綿が行き渡る前は庶民の着物として。
昔々のねえさま方が代々、手から手へ伝えて来られた製法で繊維を裂き、
細く裂いて、1本1本つなげ、撚りを掛けた糸で手織りのおお麻の布を世に生み出して行く
現代なりのおお麻布のふる里にして行けたら本望だと思っています。
ここに棲む里人は、まだおばばひとりです。
いんたあねっとの中の、小さいような、宇宙のような、生まれたての里ですが ここが気になった旅人さんは、まずは約1年、里に貸り住まい(受講)をして、自分自身の布(概ね手拭いサイズ)を作り上げ、手にして下さい。
気に入って頂けましたら 末長く麻績みを楽しんで行きましょう。


2011年麻糸に出会う。
ある糸績み団体創設時に団体の認定職人及び理事として プロジェクトの構築・牽引を勤める傍ら戦前は生活に欠かせなかったおお麻の、繊維としての認識の回復と古来的な麻糸を多くの方々に知って頂く為、ワークショップの活動に注力していた。
他、団体のロゴマーク、個人紋デザイン、など。
団体離脱後、2017年、西班牙を訪ね現地ならではのおお麻繊維の歴史と現在を見聞。
帰国後、活動の在り方を見直し、手技を身に付けても現実の生活との兼合いで職人に成り切れない方々を希望の星と考え、解決策を模索中。
2018年、おお麻の奉納布用の糸を、有志の方々と作成、取りまとめ役として奉仕
2022年、糸から布へ…
おお麻布を世に出して行く発信の拠点、仮想空間 「糸守の里」を可視化。
1説明会/半日
2精麻を柔らかくする/1日
3繊維を裂く・まとめる/1日
4麻績み基礎・撚りかけ基礎/1日
53,4を身に付けながら績み溜めるコツ/補習参加自由枠(調整可)
6たて糸についてのコツ/1日
7各々麻績み期間/最短5ヶ月(調整可)
8たて糸撚りかけ・布海苔かけ/3日
9整径/2日
10機にかける/1日
11機織り/7~10日
12品評会/1日
★1~12の工程は毎日連続では無く、月に1~3回の間隔を空けます。
★ご参加中は、糸守の里の仮想住民スタンプカードをお渡し致します。
経験者さんの立ち寄り処!
ちょっと績んで行きませんか?
レクチャーも必要に応じて有り。不定期開催。
(女性限定・少人数制)
★ご参加の方には、糸守の里の旅人スタンプカードをお渡し致します。
参加費/1,000縁(材料・お茶込み)
★麻績みを教えられる方大歓迎。
★績んだ繊維を置いて行く場合は参加費無料です(経験・量により粗品進呈)
主に、基本月に1度新宿ダイアログにて開催の
○●ももとせ市●○
にて参加させて頂いております。
麻績み体験/ワンコイン500縁
背守りWS/1,500縁
活動内容などを書いております。